【コメント】センター試験の地理で、ムーミンの問題が話題になっている。
センター試験の地理で出題された、ムーミンの問題が話題になっている。
まず、ムーミンの問題がどういう問題で、その論評は下記のサイトが参考になるので、ぜひ読んでいただければ良くわかります。ちなみにムーミンを全く知らなくてもこの問題は解けます。
センター試験でも、ついにPISA型学力を問う時代になってきたという事であろう。2020年に大学入試改革が行われ、国語で記述問題が出てきたり、英語も2技能(読む、聞く)から4技能(加えて、書く、話す)を試す事となっていく。それに加えて他の科目(ここでは地理)も、サピックスでいうB問題のように変わっていくという事であろうか。
ちなみにPISA形学力とは、学校で習ったことをどの程度理解しているかではなく、知識や経験を活用して、実生活のさまざまな場面で直面する課題について、自分で積極的に考える能力のことです。
知識を中心とした育成を学校で実施していただくより、知識をどう活かして課題を解決するかの能力を養っていただいた方が、結局は社会で役に立つと思っているので、この方針には賛成だ。
先日の組分けテストで出題された、社会の最後の問題(カレンダー問題)のように、発想力や想像力といった、知識をいかに活用できるかが問われる問題が増えていくのだろう。その結果が平均点32.5点だが。。。
しかし、ちゃん助に照らしてみると、サピックスのB問題が全くできないので、甚だ心配である。嫌な流れと言える。
ちなみに、数年前に麻布中学の理科の入試問題にて、ドラえもんの問題が出て話題になったことがある。
99年後に誕生する予定のネコ型ロボット「ドラえもん」。
この「ドラえもん」が優れた技術で作られていても、生物として認められることはありません。
それはなぜですか。理由を答えなさい。
(2013年 麻布中学校入試問題 理科)
センター試験より、麻布中学の過去問の方が難しいですね。これこそ麻布中学らしい問題ですが、この問題は簡単な部類だそうです。B問題オソロシイ。。。
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参考記事