【勉強法：国語３】ポケモン線引のち宝の地図探し これが幼系男子の論説文読解法ダァ！（注：親力要）（説明的文章）
前回、前々回の補足です。
同じような事を書いていますので、お忙しい方は読み飛ばしてください。
国語というか、日本語が大の苦手のちゃん助。
理科も社会も算数も、日本語が長い問題は歯が立たない。
だからサピックスオープンのB問題は全くの苦手だ。
そんな幼い系男子の親御様に朗報です。幼い子供でも、（ほんの）少しはできるようになるんです！（川平風）
なにせ、ちゃん助の説明的文章の成績ですが、
６月マンスリー５１点中満点中０点（平均２６.４点）
７月組分け４９点満点中５点（平均２２.８点）
７月復習テスト４２点満点中２点（平均１７.６点）
このように壊滅的だった。ヒドイでしょ。我が息子ながら、ヒドイと思いました。
はっきりいって確率より低い。ヒドイ。鉛筆転がした方がマシなレベル。
多分、出題者の罠に見事に嵌っている。
恥ずかしいけど、記事に真実味を出すために、現実を晒します。
この結果に打ちひしがれて、８月の夏休み中に出会ったのが前回紹介した、下記の「中学受験 まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ―――説明文編」だったのです。
ポケモンならぬスケモンが、ちゃん助にぴったりハマり、自分で自ら何度も読みふけり、線引きをマスターしました。
線引きができれば、基本的にはそこが筆者のイイタイコト。イイタイコトを見つける事が、説明的文章攻略の第一歩です。
中学受験 まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ―――説明文編
- 作者: 長尾誠夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/04/27
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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この本で解説されている事に、ちょっと物足りないことがあるとすれば、
キーワードについて触れていないこと。
キーワードの同義語句や、対立語句はチェックしておくことが大事だと思っています。
特に対立語句は、対比に使えますかね。説明的文章では対比で考えることはとても大事。
しかし、ちゃん助はまだ対比を考えられる程に成長はしていません。残念。今はまだ諦めよう。
タイーヒってスケモンは出てきますが。
なんとか線引きができるようになってきたので、「解答根拠」という「宝」が陸にあるのか、海にあるのかぐらいは、わかるようになったという事です。
航海でいうと、世界地図を手に入れたような感じ。でも、世界地図だけでは、宝に辿りつかない。
この為に必要なのが、宝の地図を見つける事です。前々回のブログで書きました、宝の地図探しです。
「宝の地図」＝「解法」です。
この解法を身につけるのが大変です。まだまだちゃん助は未完成です。
解法の例としては、
・傍線部、傍線部前後の指示語、接続詞
・問題文の条件（説明しなさい＝言い換えを探せ！など）
・キーワード
を「宝の地図」と称して、これを見つけて「宝の地図」見つけた！といって、少しでも楽しく解くようにしています。
少しでもゲームっぽくしたいと思っています。
この「宝の地図」探しで（親が）参考にしているのが、下記の本です。
この本はテクニック満載です。親塾をやっている人は絶対に持っておくべき本です。
中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books)
- 作者: 井上秀和
- 出版社/メーカー: エール出版社
- 発売日: 2015/09/17
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- この商品を含むブログを見る
大学受験の本ですが、こちらも参考になります。
お子様ができる子で、大学受験を視野に入れている方は、ここまで参考にしても良いかもしれません。
※ちゃん助には、ここまで不要ですが、聖光とか豊島岡のような学校を目指す子供には有用と思います。
長い選択肢の文の読み方、選び方など、ちょっと応用的な解法が書いてあります。
紹介してなんですが、結局親が理解しないと、子供に教えられない事が課題です。
なので、僕が一生懸命読んで、理解して。問題を解かせるときに、マンツーマンで教えています。
これが面倒で、平日仕事も遅いので時間をかけられない。
算数や理科も教えなきゃいけないし（社会だけは自力で進められる）、国語にかける時間が本当に少ない。
ここが非常に悩ましい。ちゃん助のような幼い子供が一人で解法の演習を進められる教材が欲しいです。
長尾先生が問題集を出してくれるか、井上先生が子供が一人で進められるような簡単な問題集を作れてくれてばいいのに。
現実はそんな教材がないので、親塾でコツコツやっています。
志望校次第では、アウトソースする必要があるかも。
時間が限られている今、そこにお金を惜しむつもりはありません。
結果ですが、１２月マンスリーでは、５２点中満点中２８点（平均２７.２点）までなりました！ほぼ平均点！！
レベルは低いかもしれないですが、ちゃん助の様な、超超超幼い子には快挙なんです！快挙！
できる子の親にはきっとわからないこの感じ。
ふふふ、次の組み分けでもいけるぞ。イケル。イケるぞ。ちゃん助よ。
なんとか頑張って続けていきたいと思います。
とはいえ、上位校は記述が中心だし、都立もそう。
慶應系を目指すなら語彙も必要。
麻布とか駒場東邦とかは物語文だけの出題だし。
万一（本当に万一）、そこらへんを目指すなら、まだまだ対策も必要だ。
ちゃん助にとって、読むだけでもアップアップなのに、記述なんて。。。
語彙や物語文もあり、まだまだ国語は壁だらけです。。。。
記述、語彙、物語文も、おいおい書こうかと思っています。
国語ブログになってきたなぁ。
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