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【勉強法:国語1】国語は宝探し:宝の地図を発見しよう!(説明的文章)

国語は宝探し

国語は宝探しだといっている。

どうやらちゃん助にはこの言い方が一番理解できるらしい。

「根拠を見つけろ!」と言っていたが、ずっと適当に選択肢を取捨選択していたので、一向に正答率が上がらなかった。

根拠を見つけるって事が、ピンとこないのだろう。

しかし、「宝探し」という言い方で、根拠を見つける事が、少しだけできるようになってきた。あと、ゲームみたいな感覚にする事も目的だ。

 

線引き

まず、線引きです。

ある程度線引きができないと、宝を探すエリアが広すぎて、宝が探せなくなります。

線引きが出来たら、基本的にはその線の中の宝があります。これで、宝が断然見つけやすくなる。

線引きのやり方については、また別に紹介したいと思います。

 

宝の地図探し

宝探しには地図が必要だ。今回は宝の地図を探す話。その地図を見つけないと、宝までたどり着けない。

 

まず、傍線部(またはその前後)を読んで、指示語や接続詞があれば、それが地図になる。

 52ーA35の読解演習の問9はその典型だろう。

「書くことは、それを掘り起こすための方法でもあるんですよ」が傍線であり。

傍線部の中に、指示語「それ」がある。「それ」が、宝の地図だ!!みっけ!

 それが何かを考えると、直前に「自分自身をもっと深く知るための手がかり」とあります。宝みっけ!!!すぐ近くだけど。

あとは、「話し言葉では伝えにくいが、」とか「書き残すことで」ぐらいはちゃん助でもつけられる。

他にも解答要素はあるが、そこまでは求めない。そこは諦める。でも、これだけで10点中6点ぐらいは取れるのではないか。

 

傍線部で最も重要な「キーワード」も地図になる。

指示語や接続詞がない場合は、キーワードを考えて、そのキーワード(または言い換え)を、本文中から探し出して、その付近に宝があると言っている。

 12月マンスリーの四角3の問5は、「「ひらがな、カタカナ」とありますが、これらの文字はどのようなものと言えますか。」とあります。

これは明らかにキーワードが、ひらがな・カタカナなので、これが宝の地図になります。地図みっけ!

 ひらがな・カタカナを辿ると、オット宝みっけ!

P4、19行目に「ひらがな文字と・・・カタカナ文字を表音文字として使うようになり」とあります。宝が見つかりました。

 

あと、大切なのは問題文だ。

同じく、12月マンスリーの四角3の問7は、「「大変役に立っ」たのは何故ですか。」という問いです。

問題文に「役に立つ」と書いてある。またまた宝の地図では?

 直後に「それは、・・・役に立ったのです」。「それ」があり、これも宝の地図だ。

最後に「役に立った」とある。これは宝では。

次の文章も見る。「・・・役割を果たしました」とあります。

「役立った」=「役割」ということを考えると、言い換えで表現されている。こりゃ完全に宝だろ!宝みっけ!!!

 

こんな感じでやっております。

幼い子供に、少しでも興味を持ってやってもらうには、工夫が必要です。

「根拠を探せ!!!」では、「ZZZzzzzz・・・」なんです。

 

筑駒・開成などを目指す子供にはない悩みですが、サピックスにもこんな子供がいるんです。みんな打ち明けていないだけで。

 

今回取り上げた問題は高い正答率です。

が、こんな問題すら正答できないちゃん助です。こんな感じで、少しづつ論説文は少し取れるようになってきました。

 

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