0点パパ・息子の中学受験〜サピックス〜

サピックス入塾テスト算数0点!偏差値19だった息子を2019年の中学受験合格まで0点パパが導きます!

【勉強法:社会2】人名の漢字を間違えるなんて!感じワルっ!

サピックス組分けテストで、クラス落ちでも国語に成長が見られているので、褒めちぎったのですが、あちこちで日本語の勘違いによるミスでがっかりしています。まぁ、それがちゃん助です。日本語が読めるように成長してきたら、一斉に成績が上がる事を期待したいと思います。

 

さて、タイトルに典型的な親父ギャクで書いてしまいましたが、皆様のお子様は、歴史の人名などの漢字を間違えませんか?

 

ちゃん助は今回の組分けテストでは、「文禄」の「ネ(しめすへん)」を、「衤(ころもへん)」で書いてしまい✖️でした。滅多に社会では漢字ミスをしないのですが残念。

 

さて以下に、典型的な社会の漢字間違いを下記に示しますが、

間違いがわかりますか?(一部地理も含みます)

 

問1 管原道真

問2 安積疎水

問3 御後醍醐天皇

問4 寺小屋

問5 福沢論吉

問6 板桓退助

問7 垣武天皇

問8 太宰府

問9 元冠

問10 後成敗式目

問11 元録文化

問12 富岡製紙場

問13 流球王国

問14 鏡真

問15 山上億良

問16 世界恐荒

問17 地粗改正

問18 十反舎一九

問19 阿倍仲磨呂

問20 太政奉還

 

わかりますか?

間違っているとわかっているので、結構わかるでのではないしょうか。

このクイズ、結構子供と盛り上がるのでやってみてください。

 

でも、テストでは書けないんですよ。よく間違えていると思います。

 

ちゃん助も歴史を習いたてのころはよく漢字を間違えました。「卑弥呼」すら書けなかったし、大宰府なんて今の地名が「太宰府」、歴史にでてくる役所機関は「大宰府」なんって、わかるわけありません。

 

それから、太閤検地大政奉還、太平洋、大西洋などの「太」「大」は良く間違えます。のび太が自分の名前を「のび犬」と書くよりはマシですが、、、

#古い話題ですいません。

 

さて、どうやって社会の漢字を覚えていますか?

ちゃん助は、年代は得意でも、社会の漢字は覚えられませんでした。

しかし、今はほぼ間違えなくなっています。

 

「社会はちゃん助の生命線」ですから。

(「満州は日本の生命線」からパクリました。)

 

なので、我が家でやっている方法を公開いたします。

 

私は、手間のかかる息子に、なるべく手間をかけずに勉強させる方法を考えています。この方法は、最初に手間がかかりますが、それ以降は私がいなくても勝手に覚えてくれます。

 

(1)歴史(社会)のテキストをもらったら、下記のように、エクセルの左側の2番目の列に、覚なければいけないキーワードを羅列して入力する。なお、左側数列は手書きで記入する欄にしておく。

 

 

1/9

1/11

1/13

1/14

リットン調査団

 

 

 

 

五・一五事件

 

 

 

 

二・二六事件

 

 

 

 

 

盧溝橋事件

 

 

 

 

日中戦争

 

 

 

 

 

(2)解説を読んでもらいたい語句には一番右側の列にをつける。

 

(3)それをB4両面で印刷

 

(4)当該実施日に、空欄の列に上から、左と同じ文字を記入していく。

 

(5)がついている語句は、記入する毎に、下記の「中学社会用語集」で語句の解説を黙読する。

 

中学社会用語集 改訂版 (中学用語集・ハンドブック)

中学社会用語集 改訂版 (中学用語集・ハンドブック)

 

 

なお、この本は同じ年代で語句まとまっていますので、1個1個ペラペラめくって探す必要はありません。これポイントです。あいうえお順で並んでいる字辞書的な用語集は使えません。

 

(5)をやるのは、語句だけおぼえてるだけではなく、その背景や関連事項などを有機的に理解、記憶させるためです。ここが重要と思っています。実はこの取り組みは漢字を覚えさせるだけでなく、これを読ませるための、単なるトリガーです。

 

ちなみに、例えば「日中戦争」について、この本には下記のように文でかいてあります。まぁ読むだけなので、ちゃん助にもできます。そして十分な記憶のリマインドになります。

193777日に北京郊外の盧溝橋付近でおきた事件をきっかけに始まった、日本と中国の戦争。満州国における日本の権益を守り、さらに華北に侵略しようとする日本と、これに対抗する中国との間でおきた。日本は首都南京を占領する過程でおきた南京事件P165)などを起こした。・・・・

 

また、カラーで「日中戦争の広がり」を表した地図もあり、歴史年表へのリンクもあり、かなり見やすいです。この本は本当にオススメです。先にも述べましたが、時代でまとまっているので、1個1個ペラペラめくる必要がない!本当にこれが重要。地理・公民も同じ本で、用語の説明がされているので、6年生の最後まで使える。

 

話を元に戻しますが、(5)の語句解説の黙読について、2回目以降は本当に内容を理解していると自信があるなら、(5)を省略しても良いことにしています。

 

サピックスの授業のない平日2日間+土日の週4回、この社会の漢字を書き、解説を読みますので、さすがに覚えます。1週間後、1ヶ月後にも休日に再度1回書かせます。(ご存知!エビングハウス忘却曲線です

 

これなら毎日の平日に、親が面倒を見なくも、ちゃん助にも自律的に出来ます。親が教えなくて良いので、超楽です。我が家では、このように0点パパがいない時間に、いかに勝手に勉強してもらえるかが重要なのです。おかげで社会の漢字ミスは激減しました。 

 

無論、パパが帰ってきたら、(他のパパ宿題を含めて)やったかどうか、間違って記入していないかをチェックします。ママは決してチェックしません。勉強にはノータッチで、「癒し」担当だそうです。。。。

 

公民になっても有効なはずです。また、6年生になったら、記憶や理解が怪しいものだけに厳選して、同じものを作ってやらせるつもりです。

  

欠点は最初に表を作成する手間がかかる事です。そこで本を探してみました。しかし、似たようなコンセプトの本はありましたが、使えなさそうです。結局、毎週10分ぐらいの簡単な作業ですし、自分で語句を選びたいので、自分で作るのが一番良いです。

 

正直、すぐ覚える頭の良い子供には過剰なやり方かもしれません。

ですが、このブログでは、「手間のかかる幼系男子に、なるべく親の手間をかけずに成績をあげる方法」を考えて実践してみることがコンセプトです。

アルゼロのお子様には、全く参考になりませんので、ご容赦ください。

 

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