【勉強法:国語4】これで国語読解の「線引き」ゲットだぜ!(説明的文章)
今頃、ちゃん助は組分けテストです。頑張ってもらいたいものです。これで6年最初のクラスが決まります。そういえば、ブログ村サピックスにおいて、PVアクセス順2位になりました!!!ありがとうござます。INポイントだと5位です。INポイントってどうやって伸ばせばいいんだろう。記事に貼っているだけではダメなのかなぁ。
あと、コメントも2ついただきました。生まれて初めてのブログコメントです!どうもありがとうございました!!
さて、他の人の記事を読んで、国語の論説文の線引きについて、大切な事をいくつか書き忘れたので書きたいと思います。サピックスの親御さんなら、ほとんどが「当たり前」かもしれませんが。一応書いておきます。
これで「線引き」ゲットだぜ!!
いっぱい線を引いてしまう子供さんへ、形式段落に1個だけ
国語の読解の線引きって、子供がいっぱい線を引いてしまう悩みがあると思います。いっぱい線が引いてあると、結局何が何だかわからなくなりますよね。なので、基本的には形式段落で1本線だけ線を引く事を教えてください。本当は2本あってもいいのですが、そうなると線が乱立してしまいますので、わかりやすく1本!形式段落で1本と教えた方がいいと思います。わかりやすさ重視です。
1本にする事によって、線を引きたい何本かあっても、自分なりにどの文がこの形式段落で一番重要かを吟味する事になります。このプロセスがとても大事だと思っています。逆説やまとめの接続詞だけに頼らずに、最後は自分の感覚に頼る。ちゃん助はまだまだこの部分ができていません。
それでもどこに線を引いていいかわからない子供さんへ
形式段落の最後の文章に線を引きましょう!もちろん、言いたい事ではないと確信できるなら、その限りではありせん。やはり日本語は形式段落の最後にイイタイコトをおいてあるケースが多いです。英語と逆。ちょっと適当ですが、形式段落で一本も引いていないよりは、1本ぐらい引いて見てください。
具体例だと思っても、「言いたいこと」がひそんでいる。(親力要)
具体例が書いてある形式段落だと言って、線引きを疎かにしていないでしょうか?実はこれが意外に厄介だったりする。具体例が続いて、これはイイタイコトではないなぁと飛ばしていると、急に筆者のイイタイコトが書いてある場合がある。具体例の抽象化された文がいきなりくるのだ。同じ形式段落の中にだ。最後の文が最も可能性が高いが、途中にある場合がある。ここは落とし穴なので、最初のうちは親御さんもついて線引きした方がいい。「〜のだ」「〜のである」が文末についている場合も多いので、参考にしてください。(しろくま流←知る人ぞ知る)
もちろん、ちゃん助は、「イイタイコト」が途中にあるパターンは厳しいです。。。。。そこは気づかネェ。。
結局、文全体の最後の段落が「言いたいこと」
本文の一番最後の形式段落はなんだかんだいって、文章全体の一番イイタイコトだっりする確率が高いこと。英語でもそうだけど。「まとめ」であることが多い。まぁこれは、親御さんには釈迦に説法。当たり前。でも、意外と幼系男子は知らない。ちゃん助も8月まで知らなかった。ナニやってんだか。。。
最後の記述なんかは、この辺まとめると点がもらえたりする。結構意地悪して、途中で本文が切られたりするので注意が必要だが。
タイトルが言いたいことキーワードのヒント
これも王道ですが、本文の最後に著者とタイトルが書いてある。タイトルは本文を含む、その文章全体の一言でいう「イイタイコト」だから、そこが言いたいことのヒントである場合が多い。キーワードがそのまま書いてある場合もある。タイトルを読んでおけば、線引きポイントもわかりやすい。
まだあります、重要なこと(予告)
これは別途書こうかと思っています。思わせぶりでスイマセン。
でも、やっぱり一番重要なこと
でも結局、本文を読んで、逆説、まとめ、気持ちなどの言葉を手掛かりに、一文一文を丁寧に線引きするべきか判断することが一番重要です。当たり前ですが。これができないと、問題を解くレベルでの「筆者の言いたいこと」がつかめません。そのためには、やはりこの本が一番良かったと思います。ちゃん助のような幼い男子には!
中学受験 まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ―――説明文編
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そういえば、
別のブログには、下記の本が紹介されていましたね。
(サピックスデータ分析さんのブログです。平均点予想では、いつもお世話になっております。)
この本も、もちろん私も持っています。教材フェチですから(笑)
物語分は「ツッコミを入れながら読み進める!」なんて書いてあって面白いです。それじゃ関東人は受験に不利じゃないか!
冗談はさておき、パパママ読解塾の皆さまは一読の価値はあります。ニッチ分野のYELL出版社です。中学受験分野ではとても強い。この本、字が大きめなので子供でも読めそうですが、やっぱりパパママが読むための本です。ちゃん助には無理でした。
中学受験 10週間で苦手な国語が大好きになる読解テクニックの奥義 (YELL books)
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↓↓以下は、過去の記事です。国語の線引きの記事を書いています。読んでいない方は、是非こちらもお読みください。